テクノロジー
I-Tech(テクノロジー)とは
iPadや電子黒板「MAXHUB」を活用し、個別学習や協働学習を推進しています。理数探究では、ICTやIoTを活用し、実践的な学びを通じて生徒の興味・関心を引き出し、問題解決力や創造力を育成しています。鉄道シミュレータは、安全確認や緊急対応の訓練を行うことで、実践的なスキルの効果的な習得を図ります。これらのテクノロジーを活用したさまざまな活動を通じて、5つのコンピテンシーを育成し、未来志向のコンビビアルな学校を実現します。
ICT classes(ICTの活用)
学習の効率化と対話型の授業を目的にiPadや電子黒板を活用しています。iPadを使うことで、生徒はデジタル教材やアプリを活用し、個別学習やグループワークを効率的に行えます。本校では次世代型の電子黒板「MAXHUB」を全ホームルーム教室に設置しています。視覚的に授業内容を示すことで、理解を深め、生徒の興味を引きます。また、リアルタイムでの情報共有や意見交換が可能となり、協働学習が進みます。これにより、コミュニケーション能力やチームワークが向上し、学習意欲が高まります。ICTの活用は、柔軟で効果的な学習環境を実現しています。

ICTの活用で授業が一気に分かりやすくなりました。電子黒板での解説は図や動画も見られるので、難しい内容も理解しやすかったです。iPadでのグループワークもスムーズで、友達と協力して問題を解くのが楽しかったです。
2年 S.T.さん
理数探究(テクノロジー分野)
理数探究の技術分野では、実践的な学びを通じて生徒の興味関心を引き出し、問題解決力や創造力の育成を図ります。ドローンを利用した動画作成を通じて、より高度な撮影に挑戦し、与えられた時間や条件に沿って計画を立て、課題を解決していく能力の育成を目指しています。大学生メンターやプロフェッショナルと交流する機会もあり、一足先に卒業後の世界について知れるのも魅力です。これらの体験はSTEAM教育とも連動し、生徒それぞれが自身の問いを探究できるプロジェクト学習を通して、自らのアイデアを形にする力やチームで協働するスキルも培われ、将来の技術分野への進路選択にも役立ちます。

映像制作に挑戦したことがなかったので、新鮮さとやりがいを感じながら取り組んでいます。班員と意見を出し合って相談することで、一つの作品に多くの人の想いが集まっていることを実感しました。ドローンでしか行けないところを提案して頂いたり、撮影のアドバイスを頂いたりとプロの目線についても学ぶことができました!
2年 M.M.さん

タブレットを活用することで、調べ学習や資料作成が効率よく進みます。発表用のスライドを作成する際にもアプリを積極的に利用しているので、スムーズに意見交換が出来ます。自分とは異なる視点で作業していくことで、互いに学び合う探究活動がより充実したものになりました。
2年 K.N.さん
Train Simulator(鉄道シミュレータ)
鉄道シミュレータを活用した運転士や車掌の業務体験は、教育的効果が非常に高いです。リアルな運転環境を再現することで、安全確認や運行手順の習熟を効果的に学べます。さらに、緊急時対応や異常時の判断力を訓練できるため、リスク管理能力の向上にも寄与します。加えて、実際の鉄道運行では再現が難しい状況(大雨や事故など)もシミュレータ内で体験でき、冷静な対処法を学ぶ機会が増えます。これらの体験を通じて、即戦力としてのスキルを効果的に養成できる点が大きなメリットです。

鉄道シミュレータを使った運転実習は、まるで本物の車両を操作しているような臨場感がありました。運行手順や緊急時の対応を学ぶことで、安全運転の重要性を改めて実感しました。今後の進路選択にも役立つ貴重な経験でした。
3年 Y.T.さん

車掌業務の体験では、乗客対応やアナウンスのタイミングなど、普段見えない部分の仕事を学べました。シミュレータ内での異常時対応は緊張感がありましたが、冷静に対処する大切さを学びました。鉄道の仕事への興味がさらに深まりました。
3年 T.R.さん
iPadを使った授業で、自分のペースで学習できるようになり、理解が深まりました。電子黒板「MAX-HUB」を使った先生の説明は分かりやすく、視覚的に理解しやすかったです。クラスメイトとの意見交換も活発になり、授業が楽しく感じられました。
1年 N.Y.さん